Manjaro Linuxの起動ディスクを作成してみた
Manjaro Linuxについて
みなさんはManjaro LInuxというLinuxディストリビューションをご存知でしょうか?
細かいことはここで説明するより公式サイトを見てもらったほうがいいでしょうね。
Arch LInuxをベースとしたディストリのようで、Arch Linuxにデスクトップ環境などをプラスしたもののようです。
Arch LinuxのようにCUIで全ての設定を行うわけではなく、GUIで対話的に設定できるので易しいものとなっています。
ISOのダウンロード
Get Manjaro | Manjaro Linux
こちらのダウンロードページからISOファイルを引っ張ってきます。
デスクトップ環境に特にこだわりはないので、一番上に表示されたXfceのバージョンを使用します。
ISOをUSBメモリに焼く
さて、ダウンロードしたISOファイルをUSBメモリに焼きます。
Arch wikiを参考にします。
USB インストールメディア - ArchWiki
macOSでは以下の作業になります。
[matsushita-d@MBP] ~ $ diskutil list 割愛 /dev/disk3 (external, physical): #: TYPE NAME SIZE IDENTIFIER 0: GUID_partition_scheme *7.8 GB disk3 1: EFI EFI 209.7 MB disk3s1 2: Apple_HFS Untitled 7.4 GB disk3s2
まず、$ diskutil list
をターミナルで実行し、USBメモリがどのストレージかを確認します。
私の環境では、/dev/disk3
でした。
[matsushita-d@MBP] ~ $ diskutil unmountDisk /dev/disk3 Unmount of all volumes on disk3 was successful
macOSでは自動的にUSBメモリはマウントされるらしいので、アンマウントします。
[matsushita-d@MBP] ~ $ sudo dd if=/Users/matsushita-d/Downloads/manjaro-xfce-17.1.12-stable-x86_64.iso of=/dev/rdisk3 bs=1m 1761+1 records in 1761+1 records out 1846675456 bytes transferred in 214.610932 secs (8604759 bytes/sec)
ddコマンドで書き込みます。 これで起動ディスクが作成できました。
[matsushita-d@MBP] ~ $ diskutil eject /dev/disk3 Disk /dev/disk3 ejected
USBメモリを引っこ抜く前に忘れずにejectしておきます。
次回は、これをサブのThinkpadで起動してみたいと思います。